サッカー日本代表の森保一監督は25日、約2週間の欧州視察を終えてオンラインで取材に応じ、「次の試合に向けて良い準備となる充実した視察ができた」と総括した。11日に渡欧し、8試合を観戦。故障中の吉田麻也(サンプドリア)ら十数人の選手と面会した。  吉田と同様に負傷の影響で1、2月の活動に不参加だった冨安健洋(アーセナル)は、新たなけがで再び所属チームを離脱中。冨安と話した森保監督は「トレーニングで足を痛めたと報告を受けた」と明かし、3月下旬のワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選の招集について、「けがの状態を見ながら判断する」と語った。 (了)【時事通信社】
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 森保監督「充実した視察」=訪欧終え総括―サッカー日本代表