フィンランドが、70年かけて悲願の金メダルにたどり着いた。1952年に初めて五輪に出場。88年のカルガリーから前回平昌までの9大会では、六つのメダルを獲得していたが金は遠かった。バルッテリ主将は「優勝には特別な思いがある」と喜びに浸った。  決勝では平昌五輪でロシアからの五輪選手(OAR)として金を獲得したロシア・オリンピック委員会(ROC)に先制を許しながらも、2―1で逆転勝ち。全6試合で22得点を奪い、失点は8に抑えた。金メダルを首に掛けて会見に臨んだバルッテリは「大会を通じて守備的ないいプレーができた」と誇らしげに言った。(時事)【時事通信社】
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記事名:「 フィンランド、悲願の金〔五輪・アイスホッケー〕