フィギュアスケート女子で銅メダルを手にした坂本花織選手(21)=シスメックス=がフリーから一夜明けた18日午前、北京市で記者会見し、「実感がちょっとずつ湧いてきて、今でもすごくうれしい気持ちは変わらない。本当にここまでよく頑張った」と感慨深げに話した。 日本が初めてメダルを獲得した団体のフリー、個人種目ともに質の高い演技を披露。自身にとって2度目の五輪で、「シニアに上がってからの経験が生かされている」と成長を感じ取った。4年後の五輪も目指す意向。「25歳でもまだまだ跳べそう。帰ってから(4回転ジャンプなどの)大技も含めて、しっかり練習していきたい」と抱負を述べた。 (時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕記者会見で笑顔を見せるフィギュアスケート女子の坂本花織=18日、北京