フィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワは、個人種目出場を認める発表があった直後に練習用リンクで翌日のショートプログラム(SP)へ向けて調整した。曲をかけた際にはトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷。その後は、試合では入れない4回転―3回転―3回転の3連続トーループもきれいに降りた。  夜は本番リンクで調整。取材エリアでは海外メディアからCASの裁定に関しての質問が飛んだが、無言で通り過ぎた。  団体のSP、フリーを滑った後でドーピング違反が明らかになると、調子を崩したように映ったこともあった。それからは徐々に切れが増しており、いい状態で女子SPを迎えそうだ。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕練習するフィギュアスケート女子のワリエワ=14日、北京 〔写真説明〕練習を終え、笑顔を見せるフィギュアスケート女子のワリエワ=14日、北京
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 切れ増すワリエワ〔五輪・フィギュア〕