【阪神】ドラフト3位の新人左腕、桐敷(新潟医療福祉大)が持ち味を見せた。ブルペンで直球にスライダーなどを交えて73球。途中、佐藤輝らが目慣らしのために打席に入ってもテンポ良く投げ続け、制球も全体的にまとまっていた。「左打者の内角に投げ切れる数が多かったのはよかった」と充実した様子だった。 新人合同自主トレーニング開始時から「コントロールでアピールしていきたい」と話していた。矢野監督は「リリースポイントをあれだけ一定にできるのは簡単なことじゃない」と評価した。(宜野座) 【時事通信社】 〔写真説明〕投球練習する阪神の桐敷=3日、沖縄県宜野座村