広陵は3年ぶり25度目の出場。通算4度目の春制覇に向け、中井監督は「開幕まで高い意識で練習し、持てる力を全部出したい」と抱負を述べた。 昨秋の中国大会を制して臨んだ明治神宮大会では準優勝。注目の1年生4番、真鍋を中心とした強力打線が魅力だ。「広島のバリー・ボンズ」の異名を持つ真鍋は「長打力では同学年の誰にも負けたくない」と腕をぶす。 この冬はスイング量を増やし、さらなる打力向上に取り組んできた。川瀬主将は「神宮大会での悔しさをセンバツで晴らしたい」と闘志を燃やした。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕通算4度目の春制覇を目指す広陵の(前列左から)川瀬主将、4番の真鍋、エースの森山=28日、広島市の広陵高グラウンド