Johnson &Johnsonとして、治療選択肢の限られた再発又は難治性の多発性骨髄腫に対する 2つ目の二重特異性抗体 第I/II相MonumenTAL-1試験[2],[3]の日本人コホート解析の結果、追跡期間中央値13.4ヵ月において 再発又は難治性の多発性骨髄腫患者さんにおける全奏効率は77.8%で、55.6%が完全奏効以上を達成
Johnson &Johnson(日本における医療用医薬品事業の法人名:ヤンセンファーマ株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:クリス・リーガー、以下「J&J」)は14日、再発又は難治性の多発性骨髄腫治療薬として、Gタンパク質共役型受容体ファミリーCグループ5メンバーD(GPRC5D)及びCD3を標的とする二重特異性抗体「タービー®皮下注3mg」、「同皮下注40mg」[一般名:トアルクエタマブ(遺伝子組換え)、以下「タービー®」]を発売したことをお知らせします。
J&J Innovative Medicine Japanの代表取締役社長であるクリス・リーガーは、次のように述べています。「再発又は難治性の患者さんにとっては、1つでも多くの治療選択肢が必要です。新しい二重特異性抗体であるタービーは、こうしたアンメットニーズに応えるとともに、患者さんに新たな希望と生活の質の改善をもたらすことができるものと期待しています。私たちもこれまで複数の治療薬を世の中に送り出し、治療の進歩に貢献してきました。今後も揺るぎないコミットメントのもと、この疾患の治療を進歩・進化させ、治癒を目指した新しい治療薬の研究開発に取り組み、多くの患者さんに希望をもたらすことができるよう取り組んで参ります」
Johnson &Johnson (ジョンソン・エンド・ジョンソン、J&J)は、健康こそすべてだと考えています。ヘルスケアイノベーションにおける私たちの強みが、複雑な病を予防、治療、治癒し、治療をよりスマート化した、低侵襲なものに進化させ、一人ひとりの患者さんに合ったソリューションを提供することができる世界を築く力になります。Innovative MedicineとMedTechにおける専門性を生かし、将来の飛躍的な進化に向けてヘルスケアソリューションの幅広い領域でイノベーションを推し進め、人々の健康に大きなインパクトを与えていきます。
日本におけるJohnson &Johnson Innovative Medicine について
Johnson &Johnson Innovative Medicine は、米J&Jグループにおける医療用医薬品事業の名称です。日本では、1978年の設立以来、これまでヤンセンファーマ株式会社として、患者さんの治療に貢献する多くの医薬品をお届けしてきました。私たちは、アンメットニーズに基づく開発戦略のもと、注力疾患領域―がん、免疫疾患、精神・神経疾患、心・肺疾患領域における学術および情報提供活動を強化しながら、私たちの薬剤を必要とする全ての患者さんが適切なタイミングでベストな治療を選択するための活動を続けています。私たちは、医療の未来を切り拓き、日本の患者さんに革新的な医薬品をお届けしていきます。
これら書類は、オンライン(www.sec.gov, www.jnj.com)でご覧いただくか、もしくはジョンソン・エンド・ジョンソン宛てにご請求ください。Janssen Research and Development, LLC、Janssen Biotech, Inc.、ヤンセンファーマ株式会社及びジョンソン・エンド・ジョンソンは、新たな情報や今後の事象・変化などに基づいて、将来予測に関する記述を更新する義務を負いません。