国内電通グループの5社(株式会社電通、株式会社電通デジタル、株式会社セプテーニ・ホールディングス、株式会社電通総研、イグニション・ポイント株式会社)は、AI活用・開発の中核を担うグループ横断組織「dentsu Japan AIセンター(以下、「当センター」)」を本日発足しました。AIに関する専門的リソースを結集した体制を構築し、当社グループや顧客の企業変革の加速に貢献していきます。 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507041701-O6-X1zQohCT】 近年、AIは業務効率化にとどまらず、企業の経営や組織そのものを変革する存在へと進化しており、多くの企業がAIを企業活動の中核に据えて活用する「AIネイティブカンパニー」への移行を加速させています。しかしながら、国内ではAIの導入が部門単位で進められる傾向があり、全社視点での戦略や体制の整備が課題となっているケースも少なくありません。こうした状況を踏まえ、当社グループではAIを「企業変革の中核」として位置づけ、経営層・事業部門・管理部門・技術/開発部門が一体となって推進する「センター・オブ・エクセレンス(CoE)」として、約1,000名の専門人財を擁する当センターを発足しました。
当センターはグループ内の「dentsu Japan AIガバナンスコミッティ」と連携し、dentsu Japan従業員向けに適切なAIサービスの利活用を促す環境整備や支援を行うほか、大学など研究機関との共同研究の結果を生かす技術開発など、関連各所と密接に連携しながらAIの開発・導入・支援を推進していきます。