PR業各社の業務傾向などからPR業界の最新の潮流を探る

2025年6月25日
公益社団法人 日本パブリックリレーションズ協会

日本パブリックリレーションズ協会が「PR業実態調査」を実施
■取り扱いが増えた“情報収集”“効果測定”と“リアルイベント”
■今後ニーズが伸びると予想されるのは“危機管理”関連
■業務課題は“AIの活用”“他社との連携”
■経営課題は「他社との提携」

 
公益社団法人日本パブリックリレーションズ協会(東京都港区、理事長:山口恭正、略称:PRSJ)はこのほど、2024年度のPR業実態調査を実施いたしました。本調査は、PR業各社の業務傾向などからPR業界の最新の潮流を探ることを目的に隔年で実施しているもので、今回で通算10回目となります。

調査対象社は、PR業とPR関連業の当協会会員社(197社)および非会員社(24社)の合計221社で、62社から回答が得られました。有効回収率は28.1%でした。

今回の調査結果で注目されるのは、
■前回調査(2022年度)から取り扱いが著しく伸びたのは「情報収集」「効果測定」などの“インテリジェンス活動”と“リアル(対面)のイベント”
■今後ニーズが増えると予想されるのは「危機管理」関連。逆に、前回より著しく下がっ
たのは“SDGs”“DE&I”“CSR”関連業務
■業務上の課題は「生成AIの活用」「他のPR会社等との業務連携」
■経営課題で著しく率が上がったのは「他社との提携」

<PR業実態調査の概要>
◇調査対象  :日本パブリックリレーションズ協会の会員企業197社、非会員企業24社、計221社
◇調査方法  :郵送法
◇回収率   :28.1%
◇調査実施時期:2025年3月
◇調査実施機関:株式会社ハミングバード

なお、調査の詳細はリリース全文をご覧ください。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 「PR業実態調査」を日本パブリックリレーションズ協会が実施