このたび開発が始まる新たな指標は、職場におけるLGBTQ+などの性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)への取り組みの評価指標として2016年に一般社団法人work with Pride(以下、wwP)が策定した「PRIDE指標」のスポーツ版です。本指標による評価は、各スポーツ団体が多様性への取り組みを社会にアピールする際に活用できるだけでなく、企業がスポーツ団体への協賛を検討する際にも役立つことが見込まれます。また、その開発は、企業、プライドハウス東京*をはじめとするLGBTQ+コミュニティ団体、スポーツ競技団体やクラブをメンバーとする実行委員会が担います。
EY Japanでは、スポーツ団体におけるスポーツインテグリティの確保、スポーツ事業者の戦略立案・実行やスタジアムアリーナを核としたまちづくりの支援など、スポーツに関わる人、場、こと、ルールの4つの視点からコンサルティングサービスを提供しています。さらに、プロボノ活動として、競技引退後の女性アスリートのキャリア支援を行うプログラム「Women Athletes Business Network (WABN)」の推進をしています。これらの経験を生かし、スポーツ版PRIDE指標の開発を社会貢献活動の一環として取り組みます。
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