「Arch-LOG」を活用し住宅事業のDX化や脱炭素など業界全体の課題解決を目指す

2023年3月29日
丸紅アークログ株式会社

株式会社三栄建築設計をはじめ住宅事業者との業務提携をさらに拡大
~「Arch-LOG」を活用し住宅事業のDX化や脱炭素など業界全体の課題解決を目指す~

 建設・建築業界のデジタルトランスフォーメーション(DX)に挑戦する丸紅アークログ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:三川 亮、以下:当社)では、当社の運営する建設業界のためのデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG(アークログ)」および建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA(アークマテリア)」の最新トピックスを中心に「丸紅アークログ マンスリートピックス」と題して直近1カ月のトピックスをご案内しております。

<今月のハイライト>
■株式会社三栄建築設計と業務提携を締結
 当社は今月新たに、株式会社三栄建築設計(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:小池 学、以下:三栄建築設計)と業務提携を締結しました。独自のデザインと技術で住まい手に最適な家を提供する三栄建築設計は、分譲住宅、注文住宅から、新築アパートや賃貸物件まで、住宅に関する“すべて”を自社で生産しています。また同社は、国内の山林の保水力を維持・回復するために、建築する住宅の木材を、可能な限り国産材に変更しました。国産木材を使用した家を建てることは、国産材の需要拡大と活用促進はもとより、脱炭素社会を目指す取り組みであると言えます。
 今回の業務提携は、「Arch-LOG」を活用することにより、住宅建設時の設計業務の効率化やデータによる案件情報の管理を可能にするだけでなく、施主様との打ち合わせ時にもデバイス上で建材の選定や変更、情報の共有が可能な点などにご賛同いただき、実現したものです。今後当社は、同社と「Arch-LOG」を活用した新たなシステムの構築なども視野に入れながら、業務のDX化による生産性向上に貢献いたします。
 
 当社では今後も、建設・建築・不動産業界の全ての関係者が利用できる業務のDX化ツールとして、また、CO2の削減に貢献するデジタルツールとして、「Arch-LOG」の導入拡大に向けて注力してまいります。

【株式会社三栄建築設計のコメント】
 当社は、「同じ家は、つくらない。」の理念のもとデザインされた、個性的かつ美しい家や街並みを目指し、ほかの分譲住宅ではかなわない、メルディアの家だからこそできる、“オンリーワンの邸宅”を手掛けている住宅会社です。今回の業務提携は、DXによる業務の効率化を図ることで設計などクリエイティブな業務により多くの時間を割り振ることが出来るようになるため、当社の強みであるデザイン設計にさらに磨きをかけ、他社との差別化を図ることを目的としています。

<今月のトピックス>
■「岡庭建設株式会社」、「笠原木材株式会社」の2社と業務提携を締結
 当社は新たに、岡庭建設株式会社(本社:東京都西東京市、代表取締役:岡庭 伸行)と笠原木材株式会社(本社:岐阜県高山市、代表取締役:山田 貴敏)と業務提携契約を締結しました。
 今回の業務提携は、当社の「Arch-LOG」活用により、住宅建設時の設計業務を効率化できるだけでなく、施主様との打ち合わせ時にもデバイス上で建材の選定や変更、情報の共有が可能な点などにもご賛同いただき、実現しました。

 岡庭建設株式会社は、長期優良住宅・低炭素住宅・東京ゼロエミ住宅*の認定や認証に準じた住宅を提供。国土交通省による省エネルギー技術者講習の資料作成ワーキンググループに全国工務店の代表として参加するなど、地域の良好な住環境と木造建築物の整備に貢献する社会活動を行っています。

 笠原木材株式会社は、住まい手の健康や自然環境を大事にし、より永く健康な暮らしができるように自然素材にこだわった家づくりを手がけています。基本構造材には高山市産材を使用し、内装材には県産材もしくは国産材を使うことで、地域経済の活性化に貢献するとともに地球環境に最大限配慮した家づくりに努めています。
 
 今後も当社は、両社とともに「Arch-LOG」を活用することで脱炭素社会を目指し、業界のDX化による生産性向上と顧客満足度向上に貢献いたします。
*東京ゼロエミ住宅は、東京都独自に定めた、高い断熱性能を持った断熱材や窓の使用、高い省エネ性能を有する家電製品などを取り入れた住宅です。東京ゼロエミ住宅は、冷暖房の効率が良くなるなどによって、高い省エネ性に加えて、快適な室温が維持されます。さらに、部屋間の温度差が小さくなり、ヒートショックの予防にもつながります。「ゼロエミ」は「ゼロエミッション(ZERO EMISSION)」の略。

■AUTODESK様主催の大林組様公開「Smart BIM Standard(R)」ご紹介セミナーで「Arch-LOG」を紹介。
 3月16日に開催されたAUTODESK様主催の大林組様公開「Smart BIM Standard(R)(以下:SBS)」ご紹介セミナーの第二部で、弊社担当が登壇し「Arch-LOG」の紹介を行いました。
 今年の1月16日に一般公開された大林組のBIMモデリングツール「SBS」のWebサイトにおいて、ファミリ*やテンプレート、マニュアルなどの「ダウンロードページ」に「Arch-LOG」のシステムが採用されました。今回のセミナーでは、「ダウンロードページ」の使い方と「Arch-LOG」のサービス概要について紹介いたしました。
*ファミリ…構造材、壁、屋根、窓、ドアから、製図に使用する記号など、BIMソフト「Revit」のプロジェクトに追加する全ての要素の総称です。

■「Arch-LOG」に、「白川製紙株式会社」「株式会社堀田木工所」「CTSH LIGHT.」をはじめとする約1,262点*の建材が新たに登録されました。*2023年2月20日~3月27日の登録数
 今回新たに、建材・電器・食品・衣料など、様々な分野で獲得した実績とノウハウを駆使して、お客様のニーズに応える薄葉紙・特殊紙を製造する専門メーカー「白川製紙株式会社」、アルダー材を主材とした木のぬくもりを大切にした木製家具の製造販売を手がける「株式会社堀田木工所」、マシニングセンタと職人の手によって作り出されるハイクオリティな製品を取りそろえている日本ジオニック株式会社の照明・雑貨ブランド「CTSH LIGHT.」など、さまざまな建材メーカーの製品が加わりました。

■ Arch-LOGご紹介映像
ユーザー編 https://m-arch-log.com/?ID=movie
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284344-O1-S1pL3zRw
メーカー編 https://m-arch-log.com/?ID=makermovie
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284344-O2-x3qpNFVp
戸建て住宅販売編 https://m-arch-log.com/?ID=housingsalesmovie
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202303284344-O3-T5aJ1r74

<丸紅アークログ株式会社 会社概要>
代表者 三川 亮(代表取締役社長)
所在地 〒105-0023 東京都港区芝浦1-3-3 浜松町ライズスクエア2階
設立 2019年6月27日
事業内容 建設業界向けデジタルデータプラットフォーム「Arch-LOG」の運営 https://www.arch-log.com/
建築建材の“価値”と“想い”をストーリーで語るWEBメディア「Arch-MATERIA」の運営 https://arch-materia.com/
URL https://m-arch-log.com/

 

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 株式会社三栄建築設計をはじめ住宅事業者との業務提携をさらに拡大