3月25日(金)調印式実施

千葉商科大学(学長:原科幸彦)と、一般社団法人千葉県中小企業診断士協会(代表理事:今井和夫)は、社会貢献と双方の人材の育成に寄与するため包括協定を締結する運びとなりました。なお、同会が大学と協定を結ぶのは初めてとなります。

変化する社会に応じた実学教育を実践している本学は、1950年の大学設置後、中小企業に関する研究や教育を進めています。また、2010年には大学院修士課程に中小企業診断士登録養成課程を設置し、これまでに120名余の中小企業診断士を輩出しています。

今回の包括協定の締結により、各種研修や研究会の相互協力をはじめ、大学のみならず付属高校での起業教育などに関する講演等、幅を広げ、双方の持つ中小企業に関する経営支援のノウハウ等を生かすことで、一層地域の中小企業支援が拡大・発展するともに中小企業を支援する人材の育成が充実することが期待されます。

【連携事項】
1.人材育成のための研修に関する事項
2.講演会・特別授業の実施に関する事項
3.中小企業経営についての共同研究活動の実施に関する事項
4.中小企業経営についての教育の実施に関する事項
5.次世代を担う中小企業の支援人材の輩出・育成に関する事項
6.中小企業経営分野における国際協力及び社会への貢献などに関する事項
7.共同事業に関する事項
8.人事交流に関する事項

一般社団法人千葉県中小企業診断士協会
昭和34年の社団法人中小企業診断協会千葉県支部として発足し、現在は380名の会員が所属している。同会は、これまで企業経営に関わる専門家集団として、千葉県内の中小企業の発展に寄与してきた。

情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 中小企業の支援や中小企業支援人材を育成。千葉商科大学と千葉県中小企業診断士協会が包括協定を締結