2019年9月4日



株式会社クラウドワークス



フルフレックス・フルリモート勤務制度の全社導入を開始

~SDGsレポート第4弾:「働きがいも経済成長も」

リファラル採用(*)に参加する社員が18倍に!社内の運用ガイドラインも公開~



株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO:吉田 浩一郎 以下「当社」)は、フルフレックス・フルリモート勤務制度の全社導入を2019年7月より開始いたしました。“働く”を考える企業として、当社自体が新しい働き方を実践すべく、本導入までの変遷・経緯をお知らせします。なお、今回はSDGsレポート第4弾として、フルフレックス・フルリモートの運用ガイドラインを併せて公開いたします。





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909040392-O1-v1S4c91w



概要

 当社では、多様な働き方を従業員自ら実践することで、自社サービスの改善・新規事業創出に繋げることを目的に、フレックスタイム・リモートワーク勤務と副業容認の人事制度を2016年7月から導入いたしました。



・従業員アンケート1





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909040392-O3-hQodRD4Y



さらに日本の働き方が大きな変化の兆しを見せ、働き方改革関連法案の施行や、政府主導によるテレワーク推進キャンペーン「テレワーク・デイズ」が実施されました。その環境下、当社では2018年7月より、主にエンジニア・デザイナーが所属する一部部署にて、コアタイムを廃止したフルフレックスと、実施上限日数のないフルリモート勤務制度の実証実験を開始。その結果



・リファラル採用(*)に参加する社員が導入前の18倍に

・スキルの高い子育て中のエンジニアや、海外在住デザイナーの採用に成功



といった効果がみられました。



・従業員アンケート2





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909040392-O2-cf8YAk40



こうした結果を鑑み、労務管理・マネジメントなど運用ルールの整備を経て、この度、フルフレックス・フルリモート勤務制度の全社導入に至りました。また、自律的な環境で従業員一人ひとりがよりパフォーマンスを出せる状態を目指すと同時に、SDGs「働きがいも経済成長も」へ貢献すべく、フルフレックス・フルリモート勤務制度の運用ガイドラインを公表いたします(別紙)。



*当社社員が採用候補者を紹介する制度



クラウドワークスのSDGsの取り組みについて



 クラウドワークスは、「"働く"を通して人々に笑顔を」をミッションとし、あらゆる個人が仕事を通じて輝ける、働く環境における新しいインフラ作りを目指しています。これまでに、インターネット上で仕事を受発注できる「クラウドワークス」をはじめとする様々なサービス群により、時間や場所、年齢に関係無く働ける機会を創出してまいりました。ミッションの「"働く"を通して人々に笑顔を」の先にあるのは、社会活動の一つである仕事により、誰もが”自分らしい”と感じるライフスタイルと人生を実現できる世界であり、それは持続可能な開発目標(SDGs)の理念である「地球上の誰一人として取り残さない」世界の実現に呼応するものと考えています。”働く”に携わる企業として、私たちは事業活動と、社内での新しい働き方の実践を通じ、その目標達成に積極的に寄与してまいります。



SDGsの取り組みについて:https://crowdworks.co.jp/sdgs



<SDGsレポート>

クラウドワークスがフォーカスする2つのSDGs目標に関連した、

働き方・ライフスタイルに関する調査レポートです。



第1弾:ジェンダー平等を実現しよう①/性差による仕事と家事・育児の役割に関する意識調査

第2弾:ジェンダー平等を実現しよう②/性差による就業上の不利や制限(キャリア編)

第3弾:ジェンダー平等を実現しよう③/性差による就業上の不利や制限(社内編)

第4弾:働きがいも経済成長も①/本リリース

第5弾:働きがいも経済成長も②/(9月11日公開予定)



株式会社クラウドワークスについて



クラウドワークスは「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッション、「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス(https://crowdworks.jp/)」をはじめとした個人に報酬を届ける事業を展開しています。2019年3月現在、当社提供サービスのユーザーは271万人、クライアント数は35.5万社に達し、内閣府・経産省・外務省など政府12府省を筆頭に、80以上の自治体、行政関連団体にも利用されています。2014年12月 東証マザーズ上場【証券コード3900】。日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」選出、2015年には経済産業省 第1回「日本ベンチャー大賞」ワークスタイル革新賞(審査委員会特別賞)受賞、2015年度グッドデザイン・未来づくりデザイン賞 受賞。



会社名:株式会社クラウドワークス

代表者:代表取締役社長CEO 吉田 浩一郎

所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階

設 立:2011年11月11日

事 業:日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」をはじめとした

    インターネットサービスの運営

資本金:20億9,045万円※2018年9月末現在

URL:https://crowdworks.co.jp/



<別紙>======



フルフレックス・フルリモート勤務制度 概要



<フルフレックス>

労働開始時刻、終了時刻を個人の裁量で自由に決めることが可能(コアタイムなし)

実際の利用例

朝早く出社し、夕方早めに退社

私用で役所に行ってから出社

子供の登園で時間がかかって遅れて出社/子供の急な発熱で早めにお迎え

夕方の商談後、オフィスに戻るのではなく、一度帰宅してから家で残作業を行う

(リモートワークとの組み合わせ)

深夜のサービスメンテナンス翌日の昼から稼働



<フルリモート>

就業場所を自由に設定し、オンラインでの勤務が可能(日数制限なし)

実際の利用例

朝の満員電車を避けて午前中は自宅勤務し、午後から出社

電話面談やオンライン面談がメインの日はリモートで作業

休日と休日の間の平日稼働を実家から行う

コワーキングスペースで稼働

地方カンファレンスに参加し、地方から稼働



フルフレックス・フルリモート勤務制度 運用ガイドライン



<考え方>

・ルールを極力廃し、各チームで運用する自己組織化した働き方とする

・上長は性善説に基づきチームへ本制度の運用を託し、

 チーム自身によってチェックと改善ができるように導く

・制度は働き方の選択肢を提供することであり、福利厚生や権利ではない



<制度開始までのフロー>

1.ルールの確認(勤務規程・勤務ガイドライン・情報セキュリティガイドライン)

2.ルール理解度テストを受験(満点が必須)

3.勤怠システムにて、打刻時の位置情報取得を有効にする

4.テスト結果の申告と、主なリモート場所の登録申請を行う

5.所属部門長、関係部署(情報システム、労務、人事)の承認

6.利用開始



▼2.ルール理解度テスト画面





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909040392-O4-806bXODk



▼4.テスト結果の申告と、主なリモート場所の登録申請画面





【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201909040392-O6-8P9vXkFL



<利用時のルール>

・稼働スケジュールは誰でも確認できるよう、カレンダー等での可視化を行う

・深夜(22:00~翌5:00)間の勤務が必要な場合は、都度上長の了承を得る

・主なリモート場所を増やしたい場合は、リモート勤務地追加申請を行い承認を得る

・PC紛失など情報セキュリティ事故が発生した場合は、速やかに管轄部署に連絡の上、

 管理アカウントの停止処理や、必要に応じてPCのリモートワイプを行う

・適切な利用がなされていない場合は上長による停止措置をとることが可能



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 フルフレックス・フルリモート勤務制度の全社導入を開始