Jean Luc Godard, David Sterritt (1998). “Jean-Luc Godard: Interviews”, p.29, Univ. Press of Mississippi “Art is not a reflection of reality, it is the reality of a reflection.”
映像や音楽作品によって民族や歴史的記憶を浮かび上がらせる現代感覚に満ちたニューヨーク在住のクリエーター。米国生まれ、日米育ち。コネチカット州ウェズリアン大学で映画と哲学を専攻し、それ以降、フリーランスの映像作家、写真家として活動。2014年より映像プロダクション会社 Good Baby Films を設立。2015年に北海道平取町二風谷で現代に生きるアイヌ民族を撮ったドキュメンタリー「Ainu Neno An Ainu」をアーティストコレクティブLunch Bee Houseと共同制作。その他にも短編映画、ドキュメンタリー、PV、ファッションビデオ、コンサートなどをプロデュース。写真と映画を交差するアート作品を制作。2017年にはワタリウム美術館で作品を展示、同年夏には石巻市で開催されているReborn-Art Festivalに参加し、短編映画とインスタレーションを制作。2017年冬、Talents Tokyo 2017に映画監督として参加した。
1973年生まれ。ロンドンのArchitectural Association School of Architecture(AAスクール)にて建築を学び、2004年から2012年までスイスの建築設計事務所ヘルツォーク&ド・ムーロンに勤務。同社アソシエイトとしてペレス・アート・ミュージアム・マイアミ(マイアミ現代美術館)やトライアングル超高層計画(パリ)などのプロジェクト・マネジメント及びリード・デザイナーを務める。2012年に東京に拠点を移しイシダアーキテクツスタジオを設立。現在は、美術館などの建築設計からアートプロジェクトなどを手がける。「アートがあればII展」(2013)、「N’s YARD」(2017)、「積葉の家」(2018)。2016年より東京工業大学特任准教授。