2015年10月12日



ONEふくしま事務局



福島の再生を目指すONEふくしま

『サンクスヘルメット贈呈式with 井上苑子ライブ』

を桑折町で開催!



 「ONEふくしま」は、10月12日(月・祝)に、桑折町制施行60周年記念事業「こおり満福まつり!2015」(会場:桑折町ふれあい公園、主催桑折町)にて、『ONEふくしまサンクスヘルメット贈呈式 with 井上苑子ライブ』を開催しました。

 「ONEふくしま」では、昨年郡山市での贈呈式を皮切りとした「サンクスヘルメット」の取組を、今年は県北地域に広げています。8月23日(日)に実施した、福島市での『ONEふくしまサンクスヘルメット贈呈式withなすびトークショー』に続き、桑折町立半田醸芳小学校の児童達から除染作業員の方々へメッセージシールを貼ったサンクスヘルメットを手渡す「贈呈式」を、ふれあい公園内の特設ステージにて行いました。半田醸芳小学校では「自然保護」を主な目的として、4~6年生が中心となり、故郷愛や郷土愛を育む「緑の少年団」の活動を行っています。「緑の少年団」からは約60通の感謝や応援のメッセージが寄せられました。当日は小学校を代表して緑の少年団の児童達16名と、この地域の除染を担当する除染作業員の代表5名がステージに登壇しました。

 児童達からは、「毎日おつかれ様です。ともに頑張りましょう」「みんなの笑顔をもどしてくれてありがとう」「体に気をつけて、頑張って下さい」などのメッセージが寄せられました。除染作業員を代表して、熊本園芸の熊本祐司(くまもとゆうじ)さんは、「地元の子どもたちからの言葉は、除染作業を行っていて一番励みになります。子どもたちの未来のために自然豊かな桑折町を残していけるように、私達もみんなで頑張っていきたいと思います」と述べました。

 また、特別ゲストの桑折町の高橋宣博(たかはしのぶひろ)町長は、「町は住宅除染とこの公園も除染が終了しています。今日は安心して楽しんでいってください。除染作業員の皆さんのお力添えがなくては、叶わなかったことと思います。町民みんなの力で確かな復興を目指したいと思います」と話しました。歌手の井上苑子(いのうえそのこ)さんは、「みんなのメッセージが心に響いて温かい気持ちになりました。福島の皆さんの元気と笑顔が沢山見られますように」と話し、ステージでは弾き語りライブが行われました。

 また、贈呈式の後には、半田山自然公園において、井上さんが、実際に除染作業をしている方々に子どもたちからの感謝や応援のメッセージシールを渡し、生ギターで歌を贈りました。そして、早速、除染作業員の方々は、メッセージシールを貼ったサンクスヘルメットを被って除染作業を行いました。

 今後、「ONEふくしま」は、これまでの「サンクスヘルメット」の取組に加え、福島県立保原高等学校の協力を得て、生徒達から感謝や応援の気持ちを新しい形で伝える活動として、10月17日(土)に、『ONEふくしまサンクスタオル贈呈式』を伊達市の保原高等学校りんどう祭にて開催します。そして、これからも「ONEふくしま」は、福島再生のために、様々な情報発信を続けていきます。



<実施概要>

◇名称:『サンクスヘルメット贈呈式with 井上苑子ライブinこおり満福まつり!2015』

◇日時:2015年2015年10月12日(月・祝)10:30~12:00 

(ONEふくしま報道受付10:00~、ONEふくしまブース横にて受付)

「こおり満福まつり!2015」の開催時間は12日(月・祝)9:00~16:00  ※入場無料

◇場所:桑折町ふれあい公園((桑折町大字上郡字林泉寺前))

特設ステージ及び会場内ブースエリア(「こおり満福まつり!2015」ふれあい公園内)

◇主催:ONEふくしま

福島民報社・福島民友新聞社・福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・

テレビユー福島・ラジオ福島・ふくしまFM

◇制作:ふくしまFM 

◇協力:環境省

◇参加者:

・桑折町立半田醸芳小学校 「緑の少年団」代表の児童16名(6年生8名・5年生8名)

6年生:斎藤 巧斗さん、安齋 彩花さん、刀根 彩華さん、佐藤 亜耶さん、早田 悠真さん、

大勝 優和さん、齋藤 楓月さん、松原 蓮さん

5年生:石田 聖奈さん、志賀 美和胡さん、佐久間 美姫さん、齋藤 世奈さん、野村 朱里さん、穂積 直歩さん、河原 遥人さん、松原 瑠以さん

・除染作業員5名:

熊本園芸 熊本 祐司さん、近藤組 矢部 大輔さん、渋谷建設 志賀 幸一さん、

日進建設 堀江 孝幸さん、根本建設 吉成 章雄さん

・特別ゲスト:桑折町高橋宣博町長

       歌手井上苑子さん



【参考】

■「ONEふくしま」について

「ONEふくしま」とは、「福島の再生を目指して」という想いのもとに、共に広告企画を考えるという趣旨に賛同した福島のメディアとそのチーム及びその取組の総称です。

<ONEふくしま 参加社(8社 2015年10月現在)>

福島民報社・福島民友新聞社・福島テレビ・福島中央テレビ・福島放送・テレビュー福島・

ラジオ福島・ふくしまFM

事務局:電通・電通東日本



■「サンクスヘルメット」の取組について

 「サンクスヘルメット」とは、「ONEふくしま」が主体となって、昨年、郡山市の小中学校3校の児童・生徒達及び「ふたばワールド」(2014年9月28日開催)に参加した方々から寄せられた、除染作業員に対するメッセージをステッカー化して福島県内の除染作業員に配布し、各自のヘルメットに貼り付けてもらう企画として、スタートしました。郡山市での『サンクスヘルメット贈呈式with川嶋あいLIVE』(2014年10月12日開催)を皮切りとした「サンクスヘルメット」の取組によって、福島県の約3万人の除染作業員の方々に、子どもたちからの感謝や応援のメッセージが届けられました。そして、除染作業員の方々は、郡山市の小中学校の児童・生徒達に心を込めて「お返しがしたい」と、自発的な取組として、校庭の的当て壁の塗り替えや、花を植えたプランターの贈呈などを行い、「ONEふくしま」もその取組を後押ししました。

 今年は、この活動を県北地域に広げています。福島市では、『ONEふくしまサンクスヘルメット贈呈式withなすびトークショー』(2015年8月23日開催)を実施しました。



情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 『サンクスヘルメット贈呈式with 井上苑子ライブ』を桑折町で開催!