平成27年8 月10日



福島県農林水産部農産物流通課



“安全・安心・おいしい”!福島県知事とラブリさんが福島県産青果物をPR!



福島県では、原子力災害に伴う福島県産農林水産物の風評被害払拭を図るため、「新生!ふくしまの恵み発信事業」を立ち上げ、年間を通じて福島県産農林水産物の魅力と安全・安心に関するPR活動を行っております。その一環として、平成27年8月4日(火)、イトーヨーカドー アリオ北砂店において、「福島県産夏秋青果物PRイベント」を開催いたしました。



イベント当日は福島県知事 内堀雅雄が「この機会に、みなさんに福島の農産物の魅力をぜひ知って、味わっていただき、笑顔になって夏を超えていただきたいと思っています」と挨拶しました。



続いて、イトーヨーカ堂代表取締役社長最高執行責任者 戸井和久が「以前、農産物の仕入れを担当していた際、福島の農家のみなさんにもたくさん会いました。みなさん、真面目で、一生懸命です。福島県は、安全性の検査は他の県以上に徹底しています。皆さん、ぜひこれを機に、今まさに旬の福島県の野菜・果物を食べて、この暑い夏を乗り切ってください!」とPRしました。



挨拶後、福島県知事 内堀雅雄、JA福島五連会長 大橋信夫、モデルのラブリさんが福島県産夏秋青果物のおいしさや魅力についてトークショーを行いました。トークショーでは、知事が“フルーツ王国・ふくしま”と呼ばれるゆえんについて、「福島県は、面積全国で3番目に広いのです。そのため、一年中おいしいフルーツを育てることができます。この時期は桃、その後梨、りんごが出てきます。中でも、福島県では桃が自慢です。日本の桃の生産量の20%が福島産ですので、みなさんの間でもよく食べられているかもしれません」と語りました。



また、今が旬の桃“あかつき(福島県が20年かけて栽培技術を確立)“に関しては、「最高の味に仕上がっています。今までにない甘さになっています」と大橋会長が強調しました。

そして内堀知事が、「桃は暑いと甘みが増します。福島の桃は、光センサーを使って甘さチェックをしています」と、福島県産桃の甘さの秘訣を明かしました。



さらに夏野菜に関しては、「今まさに旬です。きゅうりやトマトだったり。夏野菜は、皆さんの疲れをとる一番いいシーズンです。きゅうりは、全国一位の生産量です。皆さんが手に取るきゅうりは、かなりの割合で福島産だと思います。いぼがしっかりしていて、少し触ると痛いぐらい。口に入れるとパリッとはじけるおいしさがあるので、いろんな食べ方で楽しんでいただけると思います。トマトは、甘みと酸味のバランスがすごく良くて、体に水分が染み渡り、中からきれいになれます。ぜひ皆さんに食べていただきたいです」とPRしました。



安全対策に関しても、「福島は原子力災害の安全対策をしっかりしています。生産・流出・消費の段階で検査し、野菜・果物ではこの4年間1度も(放射線量の)基準を超えたものは出ていません。当然安全なものだけを出荷し、皆さんのお手元に届けています。この検査体制を信頼していただき、おいしさの観点で選んでいただければと思います」と熱く語りました。

 

最後に内堀知事は「福島の生産者の皆さんは、まさに“ふくしまプライド。”の誇りをもって、安全性はもちろん、おいしさを皆さんのお手元にこれからも届け続けていきます。皆さんもぜひ、今日のイベントを機に福島のファンになっていただければ嬉しいです」と締めくくりました。

内堀知事が参加者の皆さんへ福島県産桃“あかつき“をプレゼントして、イベントは幕を閉じました。

 

なお、イトーヨーカドーをはじめとしたセブン&アイグループでは、東北被災県の行政と連携して、店頭販売やキャンペーン、イベント等を通して被災地域の復興を支援する「東北かけはしプロジェクト」を展開しています。





情報提供元: PRワイヤー
記事名:「 “安全・安心・おいしい”!福島県知事とラブリさんが福島県産青果物をPR!