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今年もあと2か月少しとなってしまいました。
これから年末にかけては、ただでさえ支出が増えます。2016年のデータではありますが、12月の支出額は同年の月平均と比較すると、1割以上多くなったといいます。
ましてや、今年は値上げが続いています。
今年ならではの特徴と、貯金に効果のある方法を紹介します。
ここ数年コロナは、私たちの暮らしに大きな影響を与えました。
制限なく外出が楽しめるようになった今年の夏は、遠出された方も多かったのではないでしょうか。
しかも9月は、連休が2週にわたり連続しました。
レジャー費だけでなく、被服費や外食費を振り返ってみてください。
このところ値上げが続いていますが、10月に入っても止まる気配がありません。
10月に値上げされる食品は、2,900品目をこえると言われています。
農林水産省の食品価格動向調査によると、平年と比べるとトマトは37%も上がっています。
この夏は、高温による作物への影響や、豪雨による畑の冠水などの自然災害が多発しました。
お米や野菜など、毎日暮らしていくのに欠かせない必需品に、今後も注意が必要です。
さらに、一般的に電気代は、冬の方が高くなる傾向にあります。
今年の夏は政府の補助がありましたが、その補助も2024年10月使用分から縮小され、10月以降は電気料金は上がる見通しです。
加えて、体調管理が難しくなる季節です。インフルエンザや場合によっては、コロナのワクチン接種を検討しなくてはならないこともあるでしょう。
主な支出項目は、次のようなものが考えられます。
クリスマス ケーキ、食事、プレゼント
年末・お正月 おせち料理、お年玉
忘年会
帰省 交通費、お土産
家電の買い替えは見通しが難しいですが、消費動向調査の「平均使用年数」を目安にして、検討しておいてください。
エアコン 13.6年
冷蔵庫 13年
カラーテレビ 10.7年
洗濯機 10.1年
掃除機 7.1年
パソコン 7.7年
携帯電話 4.4年
また冠婚葬祭も、省くことができない特別費です。ご葬儀に関しては、いつ何時あるかわかりません。
以上のことをふまえると、これからますます、万が一のために備える貯金が欠かせないといえるでしょう。
では、少しでも貯めるにはどうすればよいのでしょうか。
家計費を節約するのに役立つのは、やっぱり家計簿です。
日頃からつけている方は、ぜひ平均値を算出してください。
次月以降の予算は、平均値より若干低く見積もると負担を最小限に設定することができます。
家計簿を付けていない方は、総務省「家計調査」が参考になります。
地域別にみた2人以上の勤労者世帯の消費支出は次のような数値となりますが、地域や家族構成によって、それぞれ増減させると良いでしょう。
前述したとおり、冬は高額な支払いとなる特別費が多く存在します。
ですが、高額であるということは、1度節約すれば効果が大きいということです。
たとえば、10%割引できるサービスを見つけられれば、1万円の支払いならば1,000円の節約ですが、10万円ならば1万円も節約できたことになります。
支払方法や支払日、キャンペーンなど熟考してください。
PayPayならば、地域限定ですが最大1万円得するキャンペーンが、富山県南砺市や神奈川県大和市で開催されています。
ふるさと納税は、家計費を節約するために大変役立ちます。
というのも、返礼品はすぐに役立つ食品や飲み物から、家電、旅行まで、取り扱い商品が幅広いため、必要なものを選択しやすいです。
実質2,000円の負担で済むうえに、今年はポイント還元が狙えます。
ふるなびでは10月20日までですが、最大50%還元のイベントが開催されています。
50%還元は大きいです!1万円の寄付でも返礼品以外に5,000円分戻ってきます。
間に合わなかったとしても、これから12月にかけては例年、ふるさと納税サイトで多くの特典が設けられます。
いろいろなサイトをチェックしてみてください。
家計は、年々やりくりが難しくなっていきます。
いろいろな方法を駆使して、チリツモ貯金に励みましょう。
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