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話題の動画編集副業。
実は全体を管理するディレクター副業も、需要が高いです。
ディレクションもできれば、もっと収入は上がって独立も目指せます。
動画編集の先はどんなものがある?
もっと動画関連で需要のある仕事をしたい
動画関連の副業をやろうと考えている際、上記のような疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。
そこでこの記事では、「動画ディレクション副業で収入アップ&安定化を目指す」という内容についてまとめました。
動画ディレクターは、動画プロジェクト全体の指揮・進行管理を行う役割です。
企画立案から撮影、編集、クライアント対応まで、制作の全工程に関わります。
一方で動画編集者は、編集作業に特化しているのが一般的。
ディレクターは編集スキルに加え、マネジメントやビジョン策定といった能力も必要です。
本記事では、おもにYouTube動画のディレクションという前提でご紹介します。
未経験から動画ディレクターを始めようと思うなら、まずは動画編集のスキルを磨くところから始めましょう。
Adobe PremiereやFinal Cutといった編集ソフトの使い方をマスターし、さまざまなジャンルの動画編集を経験するのが大切です。
同時に動画を作る過程で、以下のスキルも学べるよう意識してみてください。
企画の立て方
プレゼン資料の作り方
チームマネジメント
コミュニケーションスキル
少し難しいかな…と感じた方も、まずは何も考えず動画編集から学ぶと良いかもしれません。
個人的な経験を踏まえて周囲を見ていると、動画を作り続けるより作ってもらうほうが楽しくなってきます。
副業案件の探し方は、クラウドソーシングサイトを活用してみてください。
中には動画制作会社に直接営業をかけ、未経験からスタートした方もいらっしゃるほどです。制作会社はいきなりプロレベルの技術を学べるので、非常におすすめです。
※ただしその場合、副業でコミットするのは難易度がやや高いかもしれません。
動画ディレクションの仕事は、大きく3つの工程に分けられます。
最初は1. プリプロダクション(企画・構成)です。この工程は動画の全体概要を作成し、競合リサーチを行います。
シナリオや絵コンテを作成して、スケジュールを管理するのも大切な業務です。
次に2. プロダクション(撮影・仮編集)。撮影現場でディレクションを行い、素材を選定します。
副業ディレクターの場合、YouTubeですでに素材を撮影済みか、アニメーションや素材集の組み合わせが多いです。
ラフ編集を行い、テロップやアニメーションを作成していく工程となります。
最後に3. ポストプロダクション(本編集・MA)です。本編集を行い、エフェクトや音声を調整します。
納品データのクオリティチェックを行って、納品。必要に応じて修正を行います。
仕事内容をとてもかんたんに表現すると、作りたい動画を各所手伝ってもらいながら進めていく。といった感じです。
1人で作ると膨大な時間がかかる作業も、複数人で取りかかれば短期間で作成できるでしょう。
動画ディレクションは、結局どのくらいもらえるのだろうか?と気になる方もいらっしゃるでしょう。
案件単価は正直なところ、動画の種類によって異なります。
商品紹介動画なら2万円~10万円以上、企業広告動画なら10万円~数十万円が目安です。
とはいえディレクターは、編集者よりも高単価で案件を受けられます。
さらに継続的な案件も受注されやすく、長期にわたって収入を得られるでしょう。
収入アップのコツは、特定分野への専門性を高めること。例えば美容関連の動画に特化する、ニッチな領域で実績を積む。
より継続的なスキルアップで、高単価案件も狙えます。また動画マーケティングの知識を身につけると、より多くの顧客を巻き込めるはずです。
企業側からしても「この人に頼めば、多くの人に買ってもらえる!」と期待してもらえるため、より高収入&継続案件につながります。
筆者の周りでは月収100万円以上を得られている方もいて、明らかに動画編集者より待遇が良いイメージです。しかも単月ではなく継続的に発注が続いています。
動画ディレクションの副業は企画から納品まで関わるため、想定以上に時間がかかりやすいです。
本業に支障が出ないようスケジュール管理を徹底し、無理のない範囲で取り組みましょう。
必要な時間管理さえ行えれば、副業として取り組んでも問題なく本業と切り分けが行えます。
また必要なスキルを軽視しないことも大切です。
動画ディレクターは編集スキルのほか、マネジメント能力やコミュニケーション力など幅広いスキルが求められます。
必要なスキルを身につけるのは時間がかかるため、すぐに高収入を得られると考えるのは非現実的です。地道にスキルを磨いていきましょう。
動画ディレクション副業の魅力は、編集スキルを活かしつつ、マネジメント面でステップアップできることです。
企画力やコミュニケーション力が身につき、キャリアの幅が広がります。専門性を高めれば、高単価案件も狙えるようになるでしょう。
未経験からでも着実にスキルを身につけていけば、動画ディレクターとして活躍できる可能性は十分にあります。
ぜひ動画ディレクション副業を目指し、動画編集からチャレンジしてみてください。
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