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秋のあたたかさから一転、年末から寒さが急激に本格的になってきましたね。
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筆者は今年のあたたかさに油断しており、あまりしっかり冬支度をしていませんでした。
寒くなってから慌てて、あたたかいアイテムを収納から引っ張り出しています。
寒くなってくると、欠かせないのがあたたかアイテムです。
特にカイロは、冬のマストアイテムですよね。
ですが、一般的な使い捨てカイロに不満を持っている方も少なくないのではないでしょうか。
「毎年大入りを買うけど、使い切れないことも多い」
「最近のカイロは暑すぎる」
「持続時間がすごく長いけど実はそこまで必要ではない」
などなど。
とても便利なアイテムであるカイロですが、気になるポイントがあるのも正直なところ。
そんなカイロの気になるポイントをカバーした商品があるのをご存じでしょうか。
一般的な使い捨てカイロの気になるところをカバーしたアイテムとして近頃話題なのが、充電式カイロです。
充電式のカイロは以前からあったのですが、あたたかさがいま一つだったり、非常に高価だったりしました。
近頃はそんなデメリットが改善され、非常に使いやすくなっています。
そんな充電式カイロがなんとキャンドゥで発売されています。
かなりの高価格帯商品にはなるのですか、非常におすすめですので、紹介したいと思います。
それでは早速チェックしましょう。
≪執筆者撮影≫
こちらがキャンドゥのポータブルカイロです。
価格は税込1,980円。
キャンドゥの製品の中ではかなり高価格帯の製品です。
カラーはピンクとグレーの2色がありました。
裏面はこのようなデザインです。
≪執筆者撮影≫
本体の材質はABSとアルミニウムです。
本体外側部分はシリコーンのようにやわらかい感触の素材で、少し汚れが付きやすい点がやや気になります。
付属品はストラップコード、取扱説明書です。
≪執筆者撮影≫
サイズは本体W10×H7×D2.8cmとパッケージに記載がありました。
重さは筆者が家庭用のはかりで測ってみたところ、ストラップを含めて約146gでした。
≪執筆者撮影≫
使い方はいたって簡単。電源ボタンを長押しで入れるだけです。
長押しすると、液晶画面に温度が表示されるので、オンオフもわかりやすいです。
温度は温度調節ボタンで切り替え可能。
温度調節はボタンを押すたびに、45℃、50℃、55℃と切り替わります。
最初に封を開けた時にすでに77%充電されていたので買ってすぐに使うことができるのがありがたいですね。
使用時間は、45℃なら約4時間、50℃なら約3時間、55℃なら約2時間とパッケージに記載がありました。
最大4時間ということですね。
こちらの商品はモバイルバッテリーとしても使用可能です。
モバイルバッテリーとしてのスペックは、容量が約4,000mAh、電圧/電流は5V/2Aです。
モバイルバッテリーの出力用端子はUSB Type-A、充電用端子はUSB Type-Cです。
≪執筆者撮影≫
充電時間は約3.5Hと記載がありました。
付属の充電用プラグは、USB Type-AとType-Cです。
「電池の劣化防止の為、長時間使用しない場合でも3か月に1度は充電をしてください」と取扱説明書に記載がありました。
夏場はモバイルバッテリーとして使用するのがよさそうです。
また、充電しながら加熱はできません。
スイッチを入れるとすぐに両面がまんべんなくじんわりとあたたかくなります。
取扱説明書には5秒と記載されていますが、体感的にもこのくらいです。
このスピードは寒い時にはかなり魅力的。
またオフにした場合もすぐに加熱が止まります。
温度としては持っていられないほど熱いといったようなことはないので、カバーも不要で、単体使用できます。
55℃でもかなりあたたかく感じ、冬の早朝のウォーキングなどに使用してみましたが、十分手先が温まりました。
参考までに一般的なカイロの温度は、筆者が確認できた商品の一例ですと、最高温度が約63℃、平均温度が約53℃、40℃以上保持が約20時間と記載されていました。
液晶画面で温度やバッテリー残量がわかる点もかなりのポイントです。
筆者が過去に使用していた充電式カイロは、バッテリー残量がわからず、外出先で使おうと思ったらどうやら充電切れ、といったことが何度もありました。
充電中もバッテリー残量が表示されるので、充電がどれくらいされたかも一目瞭然です。
また他のデバイスを充電する際も残量が表示されるので、あとどれくらい充電できるかの目安になりありがたいですね。
何と言ってもその魅力は繰り返し使用できることです。
繰り返し使用できるので、ゴミなども出にくいですね。
使い捨てカイロは、金属が含まれているため、自治体によっては不燃ごみになることも。
不燃ごみの日が少ない地域であれば、処分が少し億劫になります。
使うたびにゴミが出ないという点はメリットです。
またモバイルバッテリーとしても使用できますので、モバイルバッテリーとカイロどちらも持つ必要がなくなるのは大きな魅力です。
また、必要のない時間にオフできる、というのも実は大きなメリットです。
というのも、一般的な使い捨てカイロは一度開封すると、反応が止まるまであたたかくなりつづけます。
ジッパー付きの袋に入れる、といった方法もあるようですが、それとてすぐに反応が止まるわけではありません。
例えば冬場に職場へカイロを持っていき、うっかりおやつのチョコレートと隣に入れておいたため、チョコレートが溶けてしまった、といったご経験はないでしょうか。
そういった場合にもすぐにオフできるので、必要な時だけ使用できるのは便利なポイントです。
例えば、朝晩の通勤で家を出てから電車に乗るまでの短い間だけしか必要ない、ウォーキングの間だけでいい、といった場合には充電式カイロがぴったり。
大半の時間は鞄やコートのポケットの中、という人におすすめです。
何度も買いにいったり、ストックを管理したりする必要がなく、また使い捨てカイロのように毎回ごみも出ません。
2Wayですので、モバイルバッテリーとカイロ、どちらかの持ち物を減らせます。
こちらは丸みのあるシンプルなデザインで、とてもかわいいです。
触った感触もしっとりと優しいですよ。
外での作業が多いなど、なにより長時間あたたかさが持続してほしい場合は、こちらの製品は不向きです。
一般的な使い捨てカイロの方が、メリットが大きいと言えそうです。
やはりネックになるのはコスト。
同じくキャンドゥで今期販売されている使い捨てカイロの価格は、通常サイズで4個入り税込み110円でした。
一つあたり、税抜き25円になります。
こちらの充電式カイロは税抜き1,800円のため、カイロ72個と同じ価格になります。
どうしても初期費用としてはやや大きめに感じられることがあるでしょう。
大手電機量販店の通販サイトで「充電式サイト」で検索したところ、バッテリー充電式カイロでもっとも安いものは税込み2,170円でした。
キャンドゥ製品もまずまずのコスパと言えそうです。
ですがAmazonで検索すると、なんと数十円という極端に安いものもヒットしました。
価格だけを見ると、キャンドゥ製品は底値とは言えないようです。
しかし、リチウムイオン電池は使用方法によっては火災のもとなどにもなる危険で繊細な製品です。
なるべく安心できるところから買いたいもの。
キャンドゥで購入すれば、万が一、不良による回収などが発生した場合も店頭やHPでしっかりとお知らせが出るため、安心ですね。
キャンドゥの充電式カイロは、高価格帯ながらその価値にうなずけるアイテムです。
オンオフが容易で、ミニマムな使用の要望にぴったりとハマる製品。
またモバイルバッテリーとの2wayですので、荷物を減らしたい人にもおすすめです。
こちらはかなりの人気商品。早々に店頭から消える可能性がありますので、ぜひお早めにチェックしてみてくださいね。
情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。
使用感などについては筆者個人の感想です。
なお店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
また取扱説明をよくご確認いただき、注意してご使用いただけますようお願い申し上げます。
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