びっくりドンキーのFANBOOKが発売！ 元とれ計算では「意外な方法」で約69％割引券へ変化
びっくりドンキーのFANBOOKがはじめて発売されました。
ユニクロ感謝祭「今週のチラシ」を欠かさずチェックする筆者が教える「本気のお買い得商品」3選
注目したいのは、付録としてついてくる「クーポン」です。
一定枚数以上使えれば確実にお得なクーポンは、びっくりドンキーをよく利用する人や、メニューの選び方の工夫で、相当にお得になります。
どうやって使うべきか、注意点は何かについてまとめました。
「ハンバーグレストラン びっくりドンキー 55周年記念ブック」が発売
「ハンバーグレストラン びっくりドンキー」にとってはじめてのファンブックが、2023年11月27日に発売されました。
55周年を記念して発売されたもので、定価は1,210円。
注目は1冊購入すると、会計200円オフクーポンが10枚ついていることです。
すべて使うと2,000円割引となるため、「確実に元とれ」の1冊です。
クーポンは何枚以上使えばお得になるのか
クーポンの損益分岐点を考えると、1冊あたり1,210円でクーポンが1枚あたり200円なので、7枚使えば1,400円相当となり「元とれ」です。
もちろん、10枚すべて使えば2,000円相当なので、すべて使うことができれば“790円の黒字”となります。
クーポン使用時の注意点もある
クーポンには利用時の注意点もあります。
1 組1 回の来店につき1 枚利用できる
個別会計で1 枚ずつ利用することはできない
他の販促券、割引券と併用はできない
会計の際はレジカウンターで精算、自動精算機店舗ではスタッフを呼ぶ
「宅配商品」（UberEats・出前館等）、テイクアウト商品の「ネット決済」には利用できない
現金の引換やつり銭のお返しはできない
コピーでの使用はできない
クーポンを営利目的で転売（フリマアプリ・オークション等の出品を含む）することは禁止
クーポン利用する時には、「1 組1 回の来店につき1 枚」や「個別会計で1 枚ずつ利用することはできない」の条件があります。
2人以上の複数名での来店で割り勘にすればお得に思いますが、それはできないことがわかります。
お得になる利用方法を考えてみた
びっくりドンキーのファンブックのクーポンはどう利用すればお得になるのか、東京都内のメニュー表で計算してみました。
クーポンの見本には利用額の指定がなく、割安メニューの方が有利。
選ぶメニューによっては最大約69％割引相当として使えそうでした。
利用方法1：バーグディッシュ系で利用するなら…
レギュラーバーグディッシュは150g 810円、300g 1,280円。
一方、ガリバーバーグディッシュ（パイン）は400gで1,750円です。
レギュラーバーグディッシュは150g810円 → 610円に（約25％割引）
ガリバーバーグディッシュ（パイン）は400g1,750円 → 1,550円に（約11％割引）
どちらも「200円引き」になるため、安いメニューの方が割引率としては大きくなるとわかります。
利用方法2：デザートメニューで利用するなら…
デザートメニューで利用した方が、食事メニューよりも割引率は高く、例えば、ストロベリーソフトや珈琲ソフトは440円。
ストロベリーソフトは440円 → 240円に（約45％割引）
珈琲ソフトは440円 → 240円に（約45％割引）
利用方法3：ドリンク利用で利用するなら…
驚くのがドリンク利用でのクーポン利用で、200円の割引券を使うと100円未満で利用できることになります。
ホットコーヒー290円 → 90円に（約69％割引）
贅沢ミルク泡カプチーノ290円 → 90円に（約69％割引）
利用方法4：テイクアウトで利用するなら…
テイクアウトでも利用ができ、その場合は「おかずのみ」を選ぶこともできます。
レギュラーハンバーグ150g 730円 → 530円に（約27％割引）
エッグハンバーグ150g 840円 → 640円に（約24％割引）
テイクアウト商品の「ネット決済」にはご利用いただけません。
とあるので、テイクアウト商品を注文するなら店舗のレジで払うようにしてください。
利用方法5：モーニングサービスで利用するなら…
びっくりドンキーでは、店舗限定でモーニングサービスを提供しています。
プレーントーストセット380円 → 180円に（約53％割引）
チーズトーストセット490円 → 290円に（約41％割引）
一部店舗限定ではありますが、お近くの店舗で実施しているなら狙い目です。
びっくりドンキーの魅力を再発見できるファンブック
クーポンは1組1回の利用に限るなど利用時の注意点もありますが、びっくりドンキーの魅力を再発見できるファンブックは、クーポンをどんどん使っていくことでお得になります。
割引率の計算をしてみるとハンバーグを食べるよりも1人利用でコーヒーやスイーツ利用した方がお得になる計算だったので、普段はハンバーグを食べる人も、カフェ利用するなどしてみるのもよいかもしれません。
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