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【メルカリ】狙っていた商品が買われそうなとき 「横取り」OKとNGの境界線はこれ
この機能は、正確に言えば「出品中に自動的に価格を調整する」という名前になります。
これまでメルカリは、基本的に自分で価格を変更しない限り、出品価格が変わることはありませんでした。
と言っても実はテスト的に一時期自動的に値下げされる機能が導入されたのですが、結果的にこの機能はいつしか終了となってしまったようです。
ちなみに今回のこの機能も、正式にスタートしたというわけではなさそうで、アカウントによっては商品の編集画面にこのボタンが出てこない場合もあるようです。
メルカリではこのようなテスト的新機能は順番に使えるようになるケースもあるため、もし商品編集画面の「販売価格」の下に「出品中に自動的に価格を調整する」ボタンが表示されていない場合は、この機能はまだ利用できません。
さらに、今回もテスト導入だけでこの機能が終了してしまう可能性もありますので、注意しながら利用してみると良いでしょう。
ではまず使い方について見てみましょう。
自動的に価格を調整したい場合は、商品の編集画面でいつも通り商品情報を設定し、販売価格を決めます。
この際「販売価格」の項目の下に「出品中に自動的に価格を調整する」という項目があれば、機能が利用できますので、この項目を「オン」にして、さらに「最低価格」を設定してください。
そうすると出品当初ははじめに設定した「販売価格」が商品の価格として表示されますが、徐々に価格が自動値下げされ、最終的には「最低価格」まで価格が調整されます。
この機能が使えるのは、5,000円以上の商品に限られています。
そのため5,000円に満たない商品では利用できません。
値下げの率は自動的に調整され、出品から1日ごとに値下げが行われます。
出品してから24時間が経過した2日目にまず100円、さらにそこから24時間経過するとさらに100円値下げされる、というイメージで、最終的には最低価格で設定した金額まで自動的に値下げされます。
値下げの時点で通知が送られることはありませんので、今現在いくらになってるかは自分でチェックしなければなりません。
このように「出品中に自動的に価格を調整する」機能を使えば、価格が高すぎて売れないという状況を、徐々に自動値下げすることで売れやすくなるはずです。
ただし設定している販売価格があまりに相場とかけ離れていては、いくら自動値下げをしても意味がないかも知れません。
さらに現実的にメルカリでは購入前に「値切り」をしてくるユーザーが多いため、自動値下げしていても値切り交渉をしてくる人が想定されますから、はじめの値付けや最低価格の設定も、ある程度値切り交渉をされることを前提としておいた方が良いでしょう。
まだ使えないユーザーがいる機能ですが、より商品を売れやすくしたいと考えているのであれば、まずは一度実際にこの機能を利用して、様子を見てみるのも良いのではないでしょうか。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)
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