楽天銀行の15倍！年0.30％になる高金利の「UI銀行1周年記念定期」 他行宛振込手数料一律86円、窓口相談も可
UI銀行で、円定期預金が年0.30％になるという、高金利キャンペーンを開催しています。
UI銀行は、アプリ1つで口座開設や預金管理できるイマドキな銀行の特徴を持つ一方で、窓口でリアルな相談ができるというメリットを合わせもっています。
お得で使いやすい特徴と、理解しておきたいポイントを紹介しましょう。
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UI銀行とは
≪画像元：UI銀行≫
株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループが100%出資するネットバンクです。
2022年に開業、2023年1月17日1周年を迎えました。
「UI銀行1周年記念定期」の詳細
1年もの・2年もの・3年もの円定期預金が、年0.30％の金利となります。（税引後0.239％）
| キャンペーン対象要件 | 普通預金をお持ちの個人 |
| 預入金額 | スーパー定期：1円以上1,000万円未満 大口定期：1,000万円以上 |
| 預入単位 | 1円 |
| 預入期間と金利 | 1年もの・2年もの・3年もの いずれも年利0.3％ |
どれほどお得になるのか
同じネット銀行である楽天銀行の定期預金の金利は、1年、2年、3年ともに0.02％です。（2023年2月11日現在）
0.3％の特典がどれほどお得なのか、楽天銀行の利息シミュレーションを使って、税引き後の利息を概算で比較してみましょう。
| 預入金額 | 預入期間 | 楽天銀行 | ＵＩ銀行 |
| 100万円 | 1年 | 160円 | 2,391円 |
| 2年 | 319円 | 4,788円 | |
| 3年 | 479円 | 7,179円 | |
| 300万円 | 1年 | 479円 | 7,172円 |
| 2年 | 958円 | 1万4,363円 | |
| 3年 | 1,436円 | 2万1,535円 |
正直これほどの違いがでるとは思っていませんでした。
差は歴然、15倍は大きく桁が一桁かわります。
キャンペーン期間は2023年3月31日までですが、受入限度額2,000億円に達した時点で受付終了になるため、早めにご検討ください。
UI銀行の4つの特徴と注意点
UI銀行の4つの特徴と注意点をお伝えします。
1. 口座開設はスマホが必須
スマートフォンで、UI銀行のアプリをインストールしなくてはなりません。
モバイルアプリから申し込みを行ってください。
口座開設に印鑑は不要、通帳はありませんが、キャッシュカードは口座開設後にモバイルアプリから申し込みができます。
2. 手数料が格安 ATMはきらぼし銀行およびセブン銀行
特筆すべきは振込手数料です。
- UI銀行間、きらぼし銀行あては無料
- 他行であっても金額にかかわらず86円
と激安です。
きらぼし銀行およびセブン銀行のATMで、「お預入れ」「お引出し」「残高照会」が利用できます。
無料もしくは、110円ですから、普段使いにもよさそうです。
| きらぼし銀行ATM
| 預け入れ | 8:00〜21:00 無料 |
| 引き出し | 平日8:45〜18:00 無料 その他の時間、⼟・⽇・祝⽇ 110円 | |
| セブン銀行ATM | 預け入れ | 0:15〜23:45 無料 |
| 引き出し | 0:15〜23:45 110円 |
参照：UI銀行 各種手数料
3. キャンペーン期間でなくても金利は高い
普通預金であっても年利0.10％、楽天銀行の定期預金より高い金利を打ち出しています。
1年以上の定期預金は通常でも0.20％です。
参照：UI銀行 預金金利
4. 窓口での相談も可能
UI銀行は、2022年6月より公的年金を受け取れるようになり、利便性が高まりました。
スマホの操作などに不安があるなら、UI銀行には実店舗はありませんが、きらぼし銀行で受け付けてもらえます。
来店予約Webサービスは公式サイトから行ってください。
高金利を利用してコツコツと
昨年に引き続き、今年も値上げが続いています。
UI銀行の円定期預金は、万が一金融機関が破綻した場合に他の預金保険の対象となる預金と合算して元本1,000万円までと、その利息が保護される「預金保険制度」の対象です。
工夫して貯めたお金だからこそ、着実に守りながら、積み上げていきましょう。（執筆者：FP2級 吉田 りょう）
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