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YouTube登録者数で5万人を超えると、収入はどのくらいになるのか?チャンネル運営者の体験談
筆者はよくタスク案件を活用して、多くの方からアイディアを得ています。
この方法を活用すれば、多くの場面でアイディア不足を補えるはずです。
タスク案件とはクラウドソーシングサービス内にある、決められた軽作業を契約なしで行っていく案件です。
例えばアンケートや、簡単なデータ入力があります。
初めて副業をしようと思った際、タスク案件で「稼ぐ」スタートを切る方も多いでしょう。
単価が低く、労力も少ないので手軽さがあります。
ただし大きく稼ごうと思えば、単価が低いのであまり効率的ではありません。
タスク案件は行う側ではなく、募集するクライアント側に回ると効率よく情報を収集できます。
とくに検索で得られにくい、「個人の体験や感覚」を中心に集めるとスムーズです。
例えば下記のようなものを集めると良いでしょう。
体験談やエピソードなんかは、よくYouTube動画を作る上で活用できます。
またブログ記事に活用して、自身の体験と同様にイメージを深めることもできるでしょう。
とにかく個人で得られる知識の限界値を上げられるので、うまく活用すればもっとアイディアが広がります。
タスク案件が魅力的なところは、とにかく安く、すばやく案件をこなしてもらうところにあります。
例えば筆者の場合、1タスク10円ほどで募集をかけることが多いです。(クラウドワークスの場合だと、最低金額は300円以上じゃないと募集できません)
契約もないのでサクッと作業をこなしてもらい、大量の体験談が2~3日で手に入ります。
プロジェクト形式で契約して依頼すると、単価も高いしもっと時間がかかるはずです。
もちろんクオリティは段違いなものの、あまりコストをかけたくないときにはタスクが有利と言えます。
例えば筆者がYouTube動画の台本を作るとき、とにかくお金をかけたくないときは以下の流れで作ります。
例えば元となるネタは、タスクで募集すれば1件10円です。30件依頼したとしても、300円で済みます。
自分で体験談を探すのは大変ですし、検索上位にあるネタは確実に誰かがもう使っているはずです。
ネタかぶりを回避しつつ、格安に台本の元を探せるのは非常に効率的。
そしてうまく需要を捉えれば、最低でも公開して1万回の視聴回数は2日以内に確保できています。
1万回だと視聴回数に0.3円をかけても、3,000円です。十分にかけた元手以上のものは回収できるでしょう。
どうしてもチャンネル開設当初ですと、あまりお金をかけられないのが実情です。
そういったときに、この方法でとにかく元手を抑えてネタ集めすると良いでしょう。
しばらく続けてみてヒットするジャンルが分かれば、より注力していけます。収益性が上がってきたら、台本化も外注に任せれば問題ありません。
同様に横展開していけるので、うまくチャンネルを育てていく手法としても良いかなと感じています。
具体的なチャンネル運営手法について知りたい方は、参考記事も見ておくと良いでしょう。
タスク案件を使ってネタ集めをする際は、指示内容を明確にする必要があります。
よく筆者も指示不足で、思ったようなネタが集まらないことも多いです。
とくにタスク案件は契約が要らないため、「誰にでも案件が行えてしまう」というデメリットもはらみます。
そのため、
など、指示不足を補えるようにすると良いでしょう。
とはいえ1案件10円ですので、そこまで良質なネタは上がってきません。数撃ちゃ当たる作戦で考えて、そこからくみ取るか自分で昇華させるのがおすすめです。
筆者は文章自体が使えないと判断しても、内容自体が使えるなら自分なりに解釈して体験談に昇華させます。
タスク案件単体ではやや非効率ですが、うまく外注化を組み合わせれば安く効率よくネタを作っていけます。
とくにコンテンツ作成を行う副業において、継続的なネタ集めは絶対に必要です。
自分でネタを作ろうと思わず、タスク案件もぜひ活用してみてください。(執筆者: 奥泉 望)
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