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家事の中でも料理は材料を用意してカットし、作って食べたら洗い物をして…と工程が多く、少しでも楽をしたいと考える方は多いかと思います。
しかし、毎日のように外食やお惣菜にしたら、健康にもお財布にも優しくありません。
そこで、自動調理家電「ヘルシオ ホットクック」を活用した場合、どのくらい時短・節約になるのか検証してみました。
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「ヘルシオ ホットクック」は、家電メーカーのSHARPが出している自動調理家電です。
具材と調味料を入れてスイッチを押すだけで、料理を作ってくれる優れものです。
サイズは3種類あり、
・ 容量1.6L:2~4人分
・ 容量1.0L:1~2人分
となっています。
ヘルシオ ホットクックは毎年のように新機種が発売されていますが、今年も9月に新型が発売されました。
今回は家族で使うことを想定し、1番容量の大きい2.4Lサイズで、新型と旧型の違いを比較してみます。
KN-HW24G-W
KN-HW24F-W
大きな違いは、2つ挙げられます。
1.「まぜ技機能」が旧型より2倍のスピードになり、泡立てやつぶしも可能に
2. 本体の横幅が5cmコンパクト化
新型はまぜ技機能が進化して、ホイップクリームの泡立てやじゃがいもをつぶす作業なども可能になりました。
また、本体の横幅が5cmコンパクトになったことで、置くスペースが狭い場合でも使いやすくなっています。
それ以外の仕様は、旧型とほとんど変わりません。
Amazonで販売価格を比較すると、新型(KN-HW24GW)と旧型(KN-HW24F)の価格差は、約2万円ほどあります。
しっかり検討した上でどちらにするか決めると良いでしょう。
まぜ技機能や本体のサイズにこだわりがない方は、旧型で十分ではないかと感じます。
導入費用を低く抑えれば、その分他のことにお金を使えるので、節約になります。
例えば、家族4人で外食した場合、どんなに安くても3,000円程度はかかるでしょう。
ファミレスのジョナサンでバターチキンカレー 989円(税込)を2人分、おこさまカレー 549円(税込)を2人分注文すると、合計3,076円(税込)となります。
飲み物やデザート、サイドメニューの誘惑を振り切った場合です。
【材料費4人分】
鶏手羽元400g:400円
玉ねぎ2個:100円
トマト缶:100円
カレールー5皿分:100円
にんにくチューブ:10円
しょうがチューブ:10円
合計:約720円
光熱費はおおよそ50円と計算しても、ホットクックで作る無水カレーにかかる費用は770円まで抑えられます。
外食 3,076円 –ホットクック 770円 = 節約できた金額:2,306円
上記の場合では、約20.4回外食をホットクックに切り替えると、旧型の本体価格の元がとれる計算になります。
料理を作る気力がない・面倒くさいと感じたときに、外食やお惣菜に頼っていた部分をホットクックで代用して21回以上使えば、そこから先は使うほどお得です。
平日は疲れてほぼお惣菜という方ほど、早く元が取れるとも言えます。
ホットクックは、毎日仕事で多忙な方や共働きで子どもを持つ方など、ゆっくり食事の準備をする時間がない方に特におすすめです。
煮込み料理やスープが得意なので、メインはホットクックにセットして、副菜だけ作るといった使い方も効率的で良いでしょう。
また、パスタや焼きそばなども材料と調味料を入れれば、自動調理してくれるので、休日のお昼ごはんなどにも活躍が期待できます。
タイマー機能も付いているので、朝に材料と調味料をセットしておけば、帰宅後にすぐ食べられるようにできて便利です。
手間や時間がかかる料理を毎日きっちり作るのは、本当に大変なことです。
だからこそホットクックを活用して、少しでも時短で料理を楽にしながら、お金も時間も節約してみてください。(執筆者:村瀬 華)
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