2016年4月7日、「世界でいちばん貧しい大統領」と呼ばれたホセ・ムヒカ前ウルグアイ大統領が東京外国語大学で来日講演会を行いました。講演の後半では、金融の肥大化が生産の拡大に結びついていないこと、海の汚染が進んでいることなど、現在世界が抱える問題について語ります。また、自身が経験した10年以上にもおよぶ投獄についても振り返りました。刑務所の中で過ごした時間について、ムヒカ氏は「非常につらい時期だった。でも、それによって学ぶことができた」と、過去に対する捉え方を話します。最後は会場の大学生に向けて「人生を信じられるように何かをしてください」とメッセージを送りました。


情報提供元: ログミー
記事名:「 「人生を1人で歩まないでください」 ムヒカ前大統領から日本の学生へのメッセージ