仮想通貨取引所大手のPoloniex(ポロニエックス)は機関投資家向けのトレーディングサービスを開始すると発表した。Poloniex(ポロニエックス)は年初にゴールドマン・サックスなどが出資し、モバイル決済サービスを提供するサークル社が買収。

    Poloniex(ポロニエックス)は様々な仮想通貨取引を提供していく。同時に、12月には、全てのBTC/USDのトレーディングにおける手数料を無料にすると発表した。

    新しい口座において、サークルは、サークルトレードを通じてOTCトレーディングサービスを提供していく。サークルトレードは取引所であるPoloniex(ポロニエックス)で提供される。最低受注額は25万ドル(2830万円相当)。発表によると、特別にプロフェッショナル用の顧客サービスが提供されるほか、引き出し限度も引き上げられるという。

    競走相手の取引所大手コインベースも機関投資家向けのOTCトレーディングデスクの創設をすでに発表している。プラットフォームは来年初めにも稼働する計画。

    仮想通貨の著名投資家であるノボグラッツ氏は、本年は低迷したBTC相場が来年には機関投資家の本格的な参入で、第2四半期くらいから上昇すると期待している。仮想通貨ビットコインは4日、前日比1.15%高で推移。いったん下げ止まったものの、心理的節目となる4000ドルを依然割り込んだまま。

    

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情報提供元: FISCO
記事名:「 取引所Poloniex(ポロニエックス)、機関投資家向けサービス開始【フィスコ・ビットコインニュース】