2月1日18時00分時点のビットコイン(BTC)は、日足のボリンジャーバンドにおける-1σの位置する1,080,000円処を挟んでのもみ合いが続いている。朝方からじりじりとレンジを切り下げるなか、MACDはゼロラインを下回るうえ、シグナルと重複していることからトレンドは出にくいだろう。足元では5日移動平均線の位置する1,150,000円処との乖離を広げる格好となっているが、目先はこちらの水準と心理的節目の1,000,000円でのボックス圏の推移が意識されよう。なお、ここまでの高値は11:00に付けた1,114,990円、安値は17:30に付けた1,071,955円となっている。

時価総額上位10位の仮想通貨では、全般売り優勢のなか、イーサリアム(ETH)は2%近くの逆行高となっている。なお、ビットコインにおける通貨別動向をみると、日本円(日本勢)のシェアが50%近くまで伸ばしてきており、米ドル(米国勢)より大幅にシェアを伸ばしてきている(CryptoCompare参照)。

※ビットコイン/日本円はフィスコ仮想通貨取引所、ビットコイン/米ドル及びアルトコイン上昇率はCoin Market Capを参照。なお、ビットコイン価格については値動きの関係上、ニュース作成時から大きく変動している場合がございます。あらかじめご了承ください。




<SK>

情報提供元: FISCO
記事名:「 じりじりとレンジを切り下る展開【フィスコ・ビットコインニュース】