*17:57JST 芙蓉総合リース---福岡県筑紫野市における系統用蓄電池事業の実施 芙蓉総合リース<8424>は18日、持分法適用関連会社であるグローバルエンジニアリング(以下「GL社」)との連携および福岡県筑紫野市における系統用蓄電池事業の実施を発表。同社グループとしては初の各種補助・助成制度によらない系統用蓄電池事業であり、商業運転の開始は2025年7月を予定している。

同事業の事業地は筑紫野天山蓄電所(福岡県筑紫野市)。定格出力は1958.4kW、定格容量は7833.6kWh。蓄電池方式はリチウムイオン電池。
同事業はGL社の小規模な再生可能エネルギーや需要家を一つに束ねて効率的に管理するアグリゲーションの知見や電力需給予測、蓄電池の制御・管理のノウハウや実績を活かして、卸電力市場、需給調整市場、容量市場での取引を行い、蓄電池を利活用することにより電力系統の安定化に貢献する運用を行う。また、既に設置されている九州エリアでの蓄電池と併せて広域統合運用や、複数の小売電気事業者がグループ単位で電力の需給管理を行うバランシンググループ内での電力量の調整などの蓄電池の活用を目指す。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 芙蓉総合リース---福岡県筑紫野市における系統用蓄電池事業の実施