*12:09JST ダイキアクシス Research Memo(9):2023年12月期は当初計画の年間配当金1株当たり30円を維持 ■株主還元策

ダイキアクシス<4245>は株主還元策として連結配当性向30%を留意している。2022年12月期までの5期間は、1株当たり配当金24円を継続した。2022年12月期の配当性向は55.5%であった。2023年12月期は、創業65周年を記念して、1株当たり6円の記念配当を計画している。普通配当24円に加算し、年30円(中間期15円、期末15円)となる。通期の利益予想を下方修正したことから、予想配当性向は100%を超える。

株主優待制度として「ダイキアクシス・プレミアム優待倶楽部」を導入している。同サイトでは、食品、電化製品、ギフト、旅行・体験など2,000点以上の商品や、他のプレミアム優待倶楽部導入企業の優待ポイントと合算が可能な共通株主優待コインと交換可能だ。保有株式数が500株以上の株主に対し3,000ポイントを付与する。保有株式数に応じてポイントが増えるスライド制をとっており、保有株式が3,000株以上になるとポイントが40,000に増える。また、1年以上の長期保有の場合、ポイントが1.1倍の割増しとなる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 瀬川 健)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイキアクシス Research Memo(9):2023年12月期は当初計画の年間配当金1株当たり30円を維持