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本研究により、BPA投与が強膜ERストレスを誘導しマウスの眼軸長の伸長をもたらすこと、PERK軸とATF6軸は、BPA誘発ERストレスの際に活性化される主要な経路であること、4-PBAはBPA誘発近視の進行を抑制することが示された。
同社では、本論文にて近視進行抑制効果が示唆された低分子化合物4-PBAをもとに点眼薬(TLM-003)の開発を進めている。日本および台湾、インドネシア、ベトナムにおいてはロート製薬<4527>と共同開発研究契約・実施許諾契約を結んでおり、欧州、米国ではフランスの Laboratoires Théa と関連特許の独占的実施権許諾契約を結んでいる。
同社は今後も、このような優れたサイエンスを、TLM-003など大きなイノベーションを起こす製品群の開発に着実につなげていくとしている。
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