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同社のフリーランス支援事業に関する権利義務を、今回設立する子会社のポートエンジニアリング株式会社が承継する。
同社は、成約支援事業として新卒層、若年層の未就業、未経験に特化した人材支援サービスを展開している。さらに2018年1月より新規事業として、企業に開発人材リソースを提供するITフリーランス人材支援事業を開始していた。
現在、未就業、未経験の新卒、若年層向けの人材支援サービスの成長が非常に著しいことから、経営リソースも新卒、若年層向けに集中して投下している。
しかし、ITエンジニア市場についても拡大可能性は大きいため、将来的な同社の主力事業に育成させるため、来期より会社分割による子会社として独立採算を確保できる組織体制をつくり、拡大化を図ることを目的としており、早期に売上収益20億円規模を目指すとしている。
分割期日(効力発生日)は2023年4月3日予定。新設会社は今回の分割に際して普通株式3,000株を発行し、その全てを同社に割当交付する。フリーランス支援事業の2022年3月期の成績は売上収益6.49億円。
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