クオールホールディングス<3034>は28日、ローソン<2651>が展開する「グリーンローソン(ローソン北大塚一丁目店)」に、処方箋医薬品受取ロッカーを設置したことを発表した。

処方箋医薬品を調剤薬局の営業時間外にロッカーで受け取る仕組みは、首都圏を中心に広まっている。「感染対策として非対面・非接触で受け取りたい」、「深夜など都合のよい時間に受け取りたい」などのニーズに対応することが可能であり、同社では、業界に先駆け2020年11月よりロッカー設置を進めてきた。

ローソンが28日より展開する「グリーンローソン」では、アバターやDXを活用した接客、環境負荷軽減の施策など、先進的な取り組みを集約させている。ここへ同社が参画することにより、新たな処方薬受け取りシーンやニーズを開拓していきたいとしている。

具体的な取り組みとして、グリーンローソンを含むJR大塚駅近くのローソン2店舗へ処方箋医薬品受取ロッカーを設置する。オンライン服薬指導・処方箋医薬品の受け取りまで一気通貫で、非対面・非接触で安心安全に服薬できる体制の構築を目指す。

<SI>
情報提供元: FISCO
記事名:「 クオールホールディングス---「グリーンローソン」に処方箋医薬品受取ロッカー設置