日新<9066>は22日、2022年4月から2027年3月の5年間を期間とする第7次中期経営計画「Nissin Next 7th」(NN7)を発表した。

「NN7」は新たな試みとして5年間を二つの期間に分け、Phase1の2年間で、強固な経営基盤を確実に構築し、Phase2の3年間で大きな飛躍を実現、より高い企業価値の創造をめざしていく。

基本方針は、グローバル・ロジスティクス・プロバイダーとして、新領域事業への挑戦とコア事業の深耕化を図るとともに、ESG経営に取組むとしている。

財務目標(連結)は、Phaseの最終年2027年3月期に売上高2,750億円、営業利益110億円、経常利益115億円、当期純利益86億円、自己資本利益率(ROE)9.0%程度とした。

重点施策は、事業ポートフォリオ戦略の推進、ESG経営の推進、DXの推進、新領域事業の創出としている。また、「NN7」における新規の設備・投融資は、海外・国内の物流施設への拡充投資、DX関連への投資、M&Aなどを予定している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日新---第7次中期経営計画(2022年4月-2027年3月)「Nissin Next 7th」を策定