アイエックス・ナレッジ<9753>は7日、同社が参加する「サスティナブルな漁業」の実現に取り組む協議会「Ocean to Table Council」の水産庁「令和3年度バリューチェーン改善促進事業」における実証事業の取組完了を発表した。

「Ocean to Table Council」はサスティナブルな漁業の実現に寄与することに取り組む協議会(参加企業11社)。

同事業の一環(実証事業)として開催した「江戸前フィッシュパスポートフェア」では、漁獲・加工・流通・販売までの水産バリューチェーンをブロックチェーン技術等でデジタル情報として見える化し、消費者がスマートフォン等で誰が・いつ・どこで漁獲した魚で、どのように自分の手元まで届けられたのかを体験する機会を創出。
同フェアでは、様々な課題が浮かび上がった一方で、デジタル情報として見える化された「魚」のトレーサビリティ情報が、消費者にとっての「新たな価値」となりうることが確認できたとしている。

同社は水産バリューチェーンをデジタル情報として見える化するアプリケーションの開発を担当した。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 アイエックス・ナレッジ---令和3年度バリューチェーン改善促進事業における実証事業の取組完了