フォーバル<8275>は27日、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言への賛同に続き、賛同する企業や金融機関等の間で議論する場として設立されたTCFDコンソーシアムに参画したと発表した。

TCFDコンソーシアムは、TCFD提言へ賛同する企業や金融機関等が一体となって、企業の効果的な情報開示や、開示された情報を金融機関等の適切な投資判断につなげるための取り組みについて議論する場として2019年に設立されたもの。

同社では、2050年カーボンニュートラル社会の実現に向けて、中小企業においても地球環境への配慮をますます求められる時代がやってくることを見据え、温室効果ガスを発生させないグリーンエネルギーに転換することで、産業構造や社会経済を変革し成長につなげるGX(グリーントランスフォーメーション)を推進しているとしている。

同社は今後、提言に基づく情報開示の充実に取り組むとともに、TCFDコンソーシアムの活動指針に関する宣言に則って、気候変動に伴うリスクを適切に管理するとともに積極的にイノベーションに取り組み、気候に関する社会課題の解決に貢献していくとしている。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーバル---TCFDコンソーシアムへの参画