マーキュリア<7190>は急伸。運営する投資ファンドが、半導体に使われる希少金属の精錬加工を手がける東京電解を買収したと伝わっている。東京電解の21年3月期売上高は100億円超、6年前比で約2倍となっている。主力のタンタルインゴット(塊)は高性能半導体の生産に必要な素材で、同分野での世界シェアは5割超のもよう。買収額は非公表としているが、半導体市場の活況が続くなかファンドの運用益拡大につながるとの期待が優勢。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 マーキュリア---急伸、半導体原料の加工会社買収が伝わる