JIG-SAW<3914>は、25日、酒井重工業と共同で取り組むロードローラ向け自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機「Auto-Drive Synchronized Control System(略称:ASCS) for Compaction Equipment」プロジェクトに、建設会社としては4社目の熊谷組の参画が決まったことを発表した。

本プロジェクトは、i-Construction分野における盛土等の土木構造物に求められる品質(剛性・密度等)に大きく影響する締固め工程で用いられる締固め機械に関する自律制御並びにこれらの自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機の開発を目的としている。
すでに大林組に協力している総務省の5G総合実証実験や、大成建設のプロジェクト等にも参加しており、引き続き、建設会社の各プロジェクトへの参画を通じ、その機能拡張や実用化に向けた取り組みを強化していく方針とのこと。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 JIG-SAW---自動操縦標準機開発プロジェクトに熊谷組の参画が決定