JIG-SAW<3914>は8日、酒井重工業<6358>と共同で取り組むロードローラ向け自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機「Auto-Drive Synchronized Control System(略称 ASCS) for Compaction Equipment」プロジェクトに安藤・間<1719>の参画が決定。

当プロジェクトは、i-Construction分野における盛土等の土木構造物に求められる品質(剛性・密度等)に重大に影響する締固め工程で用いられる締固め機械に関する自律・協調制御並びにこれらの自動操縦等の機能を実用搭載する業界標準機の開発を目的としている。建設会社の参画は、大林組<1802>に続き2社目となる。

また、他の締固め機械及び他の建機類との協調制御機能についての開発も開始しており、より実用化に近づいている。プロジェクトは、今後も、より広範囲での共同体としての展開を予定している。




<ST>

情報提供元: FISCO
記事名:「 JIG-SAW---酒井重工業との自動操縦標準機開発プロジェクトに安藤ハザマが参画