ベルシステム24ホールディングス<6183>は26日、子会社のベルシステム24を通じ、Veeva Japanと新型コロナウイルス感染症の流行長期化を見据え、「新しい生活様式」を考慮した医療体制のサポートを目的に、リモートディテーリング(医薬品の適正使用を目的にMRから医療従事者に対して、医薬品についての情報提供を遠隔で行うこと)を通じた医薬品適正使用推進に向けた協業を開始。
本協業により、セキュアな環境下での医療従事者と製薬企業の遠隔コミュニケーションを行うリモートディテールチャネルを、非常時でも迅速に開設するための共同ソリューションを開発し、今夏を目途に提供を開始予定。共同ソリューションにおいては、全世界で多くの製薬企業の採用実績を持つマルチチャネルに特化した「Veeva CRM」と一体となって活用することのできるWeb会議ソリューション「Veeva CRM Engage Meeting」を利用することで、MRはコンプライアンスを確保しながら簡単にリモートディテールを実施することができる。これまでは複数のシステムをインテグレートするなどの労力が必要だったが、「Veeva CRM Engage Meeting」ではリモートコールの管理やマルチチャネルのコンテンツ共有を即座に実現。また、リモートディテールの実施においては、領域・製品の特性に応じた企画設計からMRおよび医療従事者向けの専用ヘルプデスクの設置など、導入・運用全般に至る多様なサービスを提供するとしている。




<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 ベル24HD---Veeva Japanとリモートディテーリングを通じた医薬品適正使用推進に向けた協業を開始