日本郵政<6178>は大幅続落。保有するゆうちょ銀行<7182>株で巨額の減損処理をする可能性が出てきたと報じられている。ゆうちょ銀行株の89%を保有しており、1株当たりの簿価は1732円のもようだが、前日終値は857円と簿価の半値を割り込んでいる。今後も株価が低落したまま決算期末を迎えると減損処理の可能性が高まり、その場合、国内企業で過去最大規模になるおそれもあるようだ。配当の先行きに対しても警戒される状況となっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本郵政---大幅続落、ゆうちょ銀株の減損計上可能性を警戒視