イード<6038>は28日、富士山マガジンサービス<3138>と、出版社向けのECサイト運営支援事業および雑誌の世界観に基づくEC店舗の運営を共同で行う合弁会社「イデア」を設立し、営業を開始したことを発表。

新会社は、これまで両社で個別に行ってきた、雑誌ブランドを活用したECサイト運営支援事業・EC店舗の運営事業を統合するもの。富士山マガジンサービスが有する、約300万人の雑誌定期購読者データベースを活用した通販事業に加え、イードが展開するECサイト運営ASPサービス「marbleASP ECサービス」と、店舗運営に必要不可欠な商品企画・商品調達のためのマーチャンダイジング機能を併せて出版社に提供できる体制となった。

今後は、百貨店顧客×雑誌ブランド、テレビ番組視聴者×雑誌ブランドといった、雑誌ブランドを活用した通販事業をプロデュースすることで、雑誌の新しい価値を創出することを目指すとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 イード---富士山マガジンと雑誌ブランドを活用した通販を行う合弁会社イデアを設立