メディシノバ<4875>は8日、MN-001(タイペルカスト)及びMN-002(MN-001の主要な代謝体)に関して、「線維症・線維化疾患」を適応として出願中の特許に対し、特許庁から承認の通知があったと発表。

本特許はMN-001またはMN-002による線維症、線維化疾患の治療法に対するもので、少なくとも2035年6月までをカバーする。MN-001は、経口投与の新規化合物で、線維化を抑える効果や炎症を抑える効果が期待されている。

同社によると、2019年12月期の業績に与える影響は現在のところ未定だが、業績に重要な影響を及ぼすことが明らかになった場合、確定次第速やかに発表するとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 メディシノバ---MN-001及びMN-002の「線維症・繊維化疾患」を適応とする日本における特許承認