メディシノバ<4875>は20日、MN-001に関して、高中性脂肪血症、高コレステロール血症及び高リポタンパク血症を適応として出願中の特許に対し、日本国特許庁から承認の通知があったと発表。

本件の特許はMN-001の経口投与による、中性脂肪、総コレステロール及び低比重リポタンパク(LDL)(通称 悪玉コレステロール)の血中濃度を低下させる治療法に対するものである。少なくとも 2034年7月までをカバーするとのこと。

同社の代表取締役社長兼CEO岩城裕一氏は以下のようにコメントしている。
「我々は、血清中性脂肪が高いNASH(非アルコール性脂肪性肝炎)およびNAFLD(非アルコール性脂肪性肝疾患)患者に対するMN-001の効果を評価した臨床治験の中間解析において、極めて有意に血清中性脂肪値を低下させる良好なデータを発表したところで、日本でもこの特許が承認されることで、MN-001の潜在的価値を大幅に高める可能性があると考え、とても喜ばしく思います。」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 メディシノバ---MN-001の高中性脂肪血症、高コレステロール血症及び高リポタンパク血症を適応とする日本での特許承認