ソルクシーズ<4284>は8日、グループ会社イー・アイ・ソルが、アピステのサーモグラフィ:FSV-2000に対応した、熱画像解析ソフトウエア「EI-Thermo」の開発を受注し、販売を開始したと発表した。

イー・アイ・ソルは、長年にわたりアピステと協業。サーモグラフィの初期モデルより、計測・検査システムの受託開発を数多く手掛けてきた。その長年培ったノウハウが評価され、今回の熱画像解析ソフトウエアの開発を受注。企画・構想・設計から開発・テストまで約1年を掛けて完成した。

「EI-Thermo」では従来のソフトで行えなかった“リアルタイム”な熱画像を同時に表示・計測・録画・解析が可能であり、日本語/英語両OSに対応し世界中で使用できる。熱画像のオフライン解析も可能。リアルタイムのみならず、保存しておいた熱画像分析を含む差画像解析が可能となり、工場生産ライン、メーカー/大学/官公庁における、時系列的な分析を含めた研究・開発、実験等幅広い分野での利用が見込まれる。

イー・アイ・ソルでは、年間500セットの出荷を見込んでいる。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソルクシーズ---イー・アイ・ソルがアピステより熱画像解析ソフトウエアの開発受注・販売開始を発表