進行中の2017年3月期の連結業績は、売上高97,000百万円(前期比4.0%増)、営業利益2,810百万円(同6.8%減)、経常利益2,720百万円(同6.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益1,850百万円(同3.3%減)を見込んでおり、期初予想と変わっていない。主要顧客の生産動向などから売上高は増加する見込みだが、IoT(Internet of Things)やM2M(Machine to Machine)のような新技術に対応して投資(主に人材への投資)を増やすことから営業利益以下は減益を予想している。しかしこれらのコスト増は同社自身が調整可能な費用であるため、場合によっては増益となる可能性も残っている。