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連邦公開市場委員会(FOMC)を控え様子見気配が強まり、寄り付き後、まちまち。
イランが接触してきたことをトランプ大統領が明らかにすると、中東問題で外交的解決への期待に買戻しが優勢となった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)がFOMCで市場の予想通り政策金利据え置きを決定、金融当局者が依然年2回の利下げ予想を維持したため利下げ期待に伴う買いがさらに強まったが、同時に、パウエル議長が会見で今後数カ月のインフレを想定していると警告すると、金利上昇を嫌気しダウは売りに転じ、まちまちで終了。本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比3pt安の753ptからスタートした。朝方はプラス圏で推移する場面があったものの、その後は軟調な展開。米国が週末にイランを攻撃するとの観測報道が警戒され、日本市場全体が弱含み、新興市場にも売りが波及する格好となった。今晩、米国株式市場が奴隷解放記念日で休場となることから模様眺めムードも強まり、反落となる751ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株では、サンバイオ<4592>
やタイミー<215a>などが下落した。 <SK>