*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:概ね堅調推移か 本日の東証グロース市場250指数先物は、概ね堅調に推移しそうだ。前日16日のダウ平均は317.30ドル高の42515.09ドル、ナスダックは294.38pt高の19701.21ptで取引を終了した。主要7か国(G7)首脳会談でいくつかの通商協定合意の可能性をトランプ大統領が示唆し、投資家心理が改善し、寄り付き後、上昇。さらに、情勢悪化を回避すべくイランが核兵器開発問題を巡り協議再開を望んでいるとの報道に加えて、イランとイスラエル戦争でトランプ政権が依然外交的解決を優先している考えが明かになったことも手伝い、終日堅調に推移し、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、概ね堅調に推移しそうだ。米国株高に加え、夜間取引も上昇したことで、朝方から買い優位の展開が見込まれる。グロース市場選好の流れは継続しており、プライム市場と比べた相対的な強さも、買い安心感につながる可能性がある。一方、日経平均やプライム市場の主力株が物色されるような局面では、利食い売り圧力が高まる可能性もあるため、留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比4pt高の761ptで終えている。上値のメドは770pt、下値のメドは755ptとする。 <SK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 東証グロース市場250指数先物見通し:概ね堅調推移か