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一部の小売り企業決算を好感し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下も手伝い相場は続伸した。その後、トランプ大統領が政権発足後初の閣議で対欧州関税の発表を計画していることを明らかにし、経済やインフレに影響するとの懸念が強まり、相場は大きく売りに転じた。終盤にかけ、半導体のエヌビディア(NVDA)の決算を期待した買いが支え、ナスダックは再びプラス圏を回復した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比1pt安の667ptからスタートした。米トランプ大統領が、EUからの輸入品に対する25%の関税賦課を近く発表すると伝わったことで、円高基調が一服。円安期待に加え、RSIの急激な低下で、テクニカル的な反発期待も相場を後押しした。引き続き、5日・25日の両移動平均線のレンジ内推移が続いたことで、下値では押し目買いが優勢となり、6日ぶりの反発となる671ptで取引を終了した。
東証グロ-ス市場の主力株では、タイミー<215a>やアストロスケールHD<186a>などが上昇した。
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