*17:12JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、146円台で売り 6日の東京市場でドル・円は伸び悩み。早朝に143円62銭を付けた後、日経平均株価の記録的な反発による円売りで朝方に146円36銭まで一時上昇。ただ、米景気減速懸念のドル売りや日銀の金融正常化観測の円買いで、ドルは午後に上値の重い展開に。
・ユーロ・円は157円44銭から160円22銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0962ドルから1.0922ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値32,077.33円、高値34,911.80円、安値32,077.33円、終値34,675.46円(前日比3,217.04円高)
・17時時点:ドル円145円30-40銭、ユーロ・円158円70-80銭
【金融政策】
・豪準備銀行:政策金利を4.35%に据え置き
【経済指標】
・日・6月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+4.5%(予想:+2.4%、5月:+2.0%)
・日・6月家計支出:-1.4%(前年比予想:-0.8%、5月:-1.8%)
・スイス・7月失業率:2.3%(予想:2.3%、6月:2.3%)
・独・6月製造業受注:前月比+3.9%(予想:+0.5%、5月:-1.6%)
【要人発言】
・ブロック豪準備銀行総裁
「会合では利上げを検討した」
「インフレの進展はここ1年緩慢に」
「金利は高止まりが必要かもしれない」
「利下げは当面の議題ではない」
・三村財務官
「三者会合、市場の動向について緊張感をもって見極めていくことで一致」
「政府・日銀との間で緊密に連携することを確認」
「為替相場の動向、しっかり注視していくことに尽きる」
・岸田首相
「日銀と連携して経済財政運営を進める」
・林官房長官
「為替市場の動向をしっかり注視」
「実質賃金は27カ月ぶりのプラスで、賃上げの明るい兆しが明確に」
・鈴木財務相
「株価変動で、日銀とも連携しつつ経済財政運営に万全期す」
「賃金投資面で明るい兆し、前向きな動きを後押しし力強い成長につなげる」



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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、146円台で売り