*07:52JST NY為替:ECBのタカ派的な姿勢受けてユーロ買い強まる 14日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円28銭へ上昇後、141円40銭まで下落し、141円91銭で引けた。米国の11月小売売上高や週次新規失業保険申請件数の予想外の改善を受けてドル買いになったが、金利の上昇は一時的にとどまり、利下げ観測によるドル売りが再燃した。


ユーロ・ドルは1.0907ドルへ下落後、1.1009ドルまで上昇し、1.0991ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)のタカ派的な姿勢を受けて、ユーロ買いが強まった。 ユーロ・円は154円69銭から156円06銭まで上昇した。 ポンド・ドルは1.2680ドルへ下落後、1.2794ドルまで上昇。英中銀のタカ派的な姿勢を受けて、ポンド買いも強まった。ドル・スイスフランは0.8712フランへ上昇後、0.8631フランまで下落した。

<MK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ECBのタカ派的な姿勢受けてユーロ買い強まる